本シンポジウムは,生体医工学分野の発展の一助とするため研究者間のコミュニケーションの場の提供,理工系・医学系研究者の研究活動促進,若手研究者の本分野への勧誘,迅速な研究成果報告の機会の提供を目的としています.演題は生体医工学分野全般から広く募集し,会員,非会員を問いません.学生,若手研究者の参加・発表を歓迎します.
また,本シンポジウムでは発表に加え,論文を日本生体医工学会論文誌である「生体医工学」にシンポジウム特集論文として投稿することができます.投稿論文は査読審査され,採択された論文は生体医工学(2009年6号,2010年1号,2010年2号(予定))に原著論文として掲載されます.過去5年の特集論文採択率は2004年:58%,2005年:54%,2006年:50%,2007年:57%,2008年:53%となっております.論文掲載に際し,1頁当たり 24,000 円を著者負担とさせていただきます.例年の様にリサーチアワードも予定しています.
生体医工学シンポジウムは,これまで札幌(2003年,2004年,2007年),大阪(2005年,2008年),新潟(2006年)と回を重ねて来ました.今年は千葉で開催し,初めて首都圏での開催となります.千葉は東京,羽田,成田から1時間程度の地です.開催最終日は5連休と重なります.研究集会はもとより観光,旅行などにも最適なシーズンです.お誘い合わせのうえ,多くの方がご参加されますようお待ちしております.
開催場所 千葉大学西千葉キャンパス(千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33)
開催日時 2009年9月18日(金),19日(土)
問合せ先 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学大学院工学研究科 人工システム科学専攻
メディカルシステムコース 田村研究室内
生体医工学シンポジウム2009事務局
E-mail: bmes2009-jm@ML.chiba-u.jp
(@を半角に修正してからお送り下さい.)
主 催 (社)日本生体医工学会関東支部,関西支部,甲信越支部,北海道支部
演題申込締切 : 2009年6月15日(月) (演題申込の詳細) 特集論文査読者
選定用投稿票締切: 2009年6月15日(月) (論文原稿の詳細) 発表原稿締切 : 2009年7月24日(金) (発表原稿の詳細) 論文原稿締切 : 2009年7月31日(金) (論文原稿の詳細)
生体医工学全般
光計測,イメージング, MRI計測,脳機能画像,視覚・眼球機能,インピーダンス計測,超音波計測,生体計測, CT, PET, SPECT, MRI,画像処理, VR,心電図解析,脳波・脳磁図計測,生体信号処理,信号源推定,脳波解析,弾性計測,手術支援,手術ロボット,極微細ハンドリング,マイクロナノマシン,センサ,テレメディシン・テレメトリー,低侵襲治療,臓器モデル,人工臓器,人工肝・人工膵,人工心臓,人工弁,人工ポンプ,生体システム,バイオメカニクス,リモデリング,循環器系解析,微小循環,血流血圧測定,視聴覚障害者支援,運動機能支援,看護・介護,理学・作業療法,高齢者生活行動モニタリング,無拘束計測,スポーツME,生体治療一般,福祉一般, FES (機能的電気刺激),歯科ME,医用材料,医療システム,レーザ治療,ME基礎技術,再生医療,分子細胞工学,細胞組織工学,電磁環境,医療ICT,インタフェイスなど
一般:5,000円 学生:1,000円
3,000円(発表演題1件につき)
一般:5,000円 学生:3,000円
当日,受付でお支払いください.
シンポジウムでの研究発表はポスター形式(短い概要発表を含む)により行います.シンポジウムの発表原稿は「シンポジウム予稿集(CD-ROM)」に編集し,シンポジウム当日に配布します.
シンポジウムへの申し込みには次の3通りがあります.演題採択後に発表原稿ならびに論文投稿を希望する場合は特集論文原稿を提出します.(a)シンポジウムにおける発表のみ
(b)生体医工学へ邦文で投稿する
(c)生体医工学へ英文で投稿する
※(b),(c)の場合も,特集論文原稿とは別にシンポジウム発表原稿を提出する必要があります.「生体医工学」の投稿論文は全て原著論文(研究,研究速報,資料)として取り扱われます.生体医工学シンポジウム特集論文として非会員からの投稿および英文による投稿を可能とします.投稿論文については,編集委員会により生体医工学会論文誌としての基準で査読審査されます.査読審査のプロセスは迅速に行なわれます.完成度の高い論文をお寄せ下さい.軽微な改訂の場合は,年内に採録決定が可能です.
シンポジウムホームページ掲載の演題申込書の書式を参考にして,事務局あてにE-mailでお申込み下さい.詳しくはこちらをご覧下さい.
申し込みの演題につきプログラム委員会において査読を行い,7月初旬に採否決定を電子メールでお伝えします.
各演題の発表については,(a)ポスター会場でのポスター発表(1時間程度)および(b)講演会場での口頭発表(原則として2分30秒,OHPのみ<3枚以内>)の2つが必要です.
演題発表者は全て,予稿集用に発表原稿を提出してください.原稿作成にあたっては,発表原稿の書き方を参考にして下さい.発表原稿はpdfファイ ルにてシンポジウム事務局へ電子メールにて送付してください.締め切りは,7月24日必着とします.なお,pdfファイルのサイズが2MBを超える場合は,シンポジウム事務局まで送付前にご連絡ください.
発表原稿の著作権は日本生体医工学会に所属します.他学会誌等に投稿の可能性がある原稿に関しては,発表原稿の作成にあたり二重投稿規定にご注意ください.
シンポジウムに演題発表する方はシンポジウム特集論文(和文,英文)を投稿することができます.論文の投稿は「生体医工学」投稿規程に従っていただきます.ただし,下記の点が「生体医工学」の通常論文と異なります.
- 生体医工学シンポジウム特集論文においては,著者(第1著者を含む)が生体医工学会会員,非会員であることを問いませんが,生体医工学会会員であることが望ましい.
- 和文と英文のどちらでも書くことができます.
- 生体医工学シンポジウム特集論文の掲載は有料です.シンポジウム特集論文の査読審査プロセスを経た論文の掲載料は1頁につき24,000円とします.
投稿論文は「生体医工学」通常号と同じ基準で審査されますが,2009年12月末を目標に採録の可否が決定されるよう迅速な審査を行います.このため,原稿の改訂は原則2回までとします.初投稿論文の査読結果が照会後判定となった場合は,その改訂原稿が提出後に査読されて採録可の判定,ないし軽微な修正(2回目の改訂)の後に採録可となったものが論文として掲載されます.「生体医工学」6号ないし次の年の1号ないし2号に掲載される予定です.
改訂原稿がさらに大幅な修正を必要とする場合は,時間的制約のため返却とされますのでご了承下さい.なお,このような論文は原稿を精査のうえ「生体医工学」の通常号へ再投稿されることをお勧めします.
例年とは異なり,6月15日の演題締切までに特集論文査読者選定用投稿票を「生体医工学」編集部宛に必ずお送り下さい.締切りを過ぎますと,年度内の掲載や掲載の決定が困難となります.また,7月31日までに原稿が到着していない論文につきましては,特集号への掲載が不可能となりますのでご留意下さい.
生体医工学シンポジウム特集論文の執筆については,特集論文の書き方にしたがって下さい.特集論文の投稿に際しては,論文原稿,図表,投稿票,査読候補者リストをpdfファイルとし,「生体医工学」編集部にE-mailで送付してください.投稿票はファイルをダウンロードしてお使い下さい.
また,誓約書には著者全員の署名が必要です.誓約書は編集部に郵送して下さい.誓約書は「生体医工学」執筆要項の最後にあります.
E-mail送付先と郵送先は,特集論文の書き方を参照して下さい.