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平面アンテナ(RLSA)
衛星放送受信用アンテナとして開発.現在は,ミリ波無線LAN,半導体プロセス用マイクロ波プラズマ装置への利用を目指して研究中.
人体ファントム 小型無線機器から放射される電磁波の人体への影響,人体を考慮した無線機用のアンテナの開発に利用する.
コンクリートによる電磁波吸収 (pdf)
PHS・無線LAN・MMACなど室内で使用される通信システムでは,壁・床・天井等での室内における多重反射や,外部から室内へと透過波による通信品質の劣化,内部から壁等を透過していく電磁波による情報漏洩が懸念されており,室内での反射を抑え,かつ室内外双方向の電磁波の透過を軽減するため,壁などの建材で電磁波を遮蔽・吸収することが必要とされている.この対策として,本研究では,コンクリート壁の表面形状を変形させ,平面コンクリート壁に直交するドーム状の突起を配列したドーム突起壁を提案し,その特性についてFD-TD法を用いて検討を行っており,9割の電力を吸収できることを確認した.

ドーム突起へ電磁波が入る様子(QuickTime)
ガラスによる周波数選択性電磁波遮断 (pdf)
近年,電気・電子機器の発展に伴いこれらはオフィスなどにも急速に普及してきている.それに伴いそれらの機器による電磁干渉,混信等,特に無線LANの使用による情報の漏洩などが問題となっている.ガラスにおける電波吸収体は抵抗皮膜を使った検討などが行われているが,本研究では窓ガラスに金属線を配置することにより電磁波遮断をし,安価で施工のしやすい遮断材を構築することを目的としている.
マイクロストリップの曲がり部からの不要放射 (pdf)
近年の通信機器の小型化に伴い回路が高密度化され,プリント基板回路内ではマイクロストリップ線路の曲がり・分岐・線路幅変化などの不連続点が多数存在する.この不連続部より放射される電磁波は,電子機器の誤動作を引き起こすなど無視できない.不要放射を抑えるなど,回路設計の指針を与える.
太陽電池パネルを用いた電磁波反射制御 (pdf)
ビル等に設置した太陽電池パネルからの反射電磁波を,太陽電池セル間の配線を工夫することにより上方に反射させる方法を示す
球モードベクトルMUSIC法を用いた不要放射電磁波源推定 (pdf)
回路基板からの不要放射電磁波源の位置を特定することが必要とされている.電波の高分解能到来波推定法としてMUSIC法があるが遠方から到来波を推定するものであり、そのままでは回路基板など近傍にあるものの推定は大きな誤差が生じる.そこで,近傍での推定精度を向上させるため球モードベクトルを用いた推定を行った.
ファントム
人体通信
ハイパサーミア用アンテナ


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Power Pointスライド版(アニメーション付198k) PDF版(314k)


FDTD Program using Matlab

FDTDプログラム例(2次元、Mur2次ABC) 金属スリット付



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