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わが国では,現在,人類が過去に経験のない超高齢社会を迎え,医学の役割が一層重要になっています.予防,診断,治療,機能回復などすべての医療行為に対して科学技術の果たす役割はきわめて大きく,科学技術に精通した医師と医学知識を持つ科学技術者の協力により,新しい医療の展開と発展を図ることは時代の要請となっています.

背景

医工学に関連した情報,画像,電子,機械工学の技術体系を母体とし,これに加えて医学,看護学,福祉学を加味した学際的な学問体系を創生し,時代の要請に即した新しいタイプの技術者・研究者を育成していきます.


(1-1) 医工学コースの求める入学者

医療機器や技術の開発などを通して,人類の基本的欲求である健康を支える医用工学の発展に向けて,情熱と意欲のある人

(1-2) 入学者選抜の基本方針(下記以外の入試は学部入学者受入れの方針を参照)

一般入試

前期日程:大学入試センター試験の成績,個別学力検査等〔数学,理科(物理,化学,生物),外国語〕の成績, 調査書の内容を総合して評価します.個別学力検査等では基礎学力を中心に評価します.

後期日程:大学入試センター試験の成績,個別学力検査等〔総合テスト〕の成績,調査書の内容を総合して評価します. 個別学力検査等では数学,理科(物理)の基礎的な資質・能力を総合的に評価します.

(1-3) 千葉大学入学までに身に付けて欲しいこと

高等学校で履修した科目(大学入試センター試験で課している科目)の内容を充分に理解できていることを望みます. 本コースが対象とする医用工学は,人の命に直接的・間接的に関わり,人類の健康と福祉に寄与する学問分野です. みなさん自身が将来それを具現化することをイメージし,大志を抱いて当コースに来てください.


(2-1) 医工学コース博士前期課程が求める入学者

医工学コースは,医学と工学との学際領域において,機器や技術の研究開発を通して 人類の基本的欲求である医療,健康,福祉の向上を実現するために,医用工学の発展に向けて情熱と意欲を持って 取り組む能力を有する人の入学を求めています.

(2-2) 入学者選抜の基本方針

医工学コースは,本コースの教育理念と方針に見合う学生を選抜するために, 入試では成績証明書,口頭試問,学力検査および面接を組み合わせて,志願者の能力や資質を総合的に評価します.


(3-1) 医工学コース博士後期課程が求める入学者

医工学コースは,医学と工学との学際領域において,機器や技術の高度な研究開発を通して 人類の基本的欲求である医療,健康,福祉の向上を実現するために,医用工学の革新的な発展に向けて情熱と意欲を持って 取り組む能力を有する人の入学を求めています.

(3-2) 入学者選抜の基本方針

医工学コースは,本コースの教育理念と方針に見合う学生を選抜するために, 入試では成績証明書,口頭試問,および面接を組み合わせて,志願者の能力や資質を総合的に評価します.


工学部医工学コースは40名程度の少人数教育です.教育内容は実学と学際性が強くこれを念頭に入れた下記のような特色あるカリキュラムを持っています.また,幅広い応用分野から専門を定める過程は時間を要するため,大学院への進学を奨励しています.

(1) 個別学習プログラム
少人数教育の利点を活かし,個人にあったカリキュラムを教員と学生が相談して作成します.例えば次に述べる遍学単位制度を利用して,福祉機器に興味のある学生はデザイン工学科におけるユニバーサルデザインの科目を,遺伝子情報の学習を深めたい学生は医学部の遺伝学を受講することができます.

(2) 遍学単位制度
医工学は,工学の他に,医学,薬学,看護学,理学の集大成した複合技術です.本学は上記学部を全て備えており,2年次以降の学生は医学,薬学,看護学,理学の4学部の指定した関連科目から単位を習得することが可能です.

(3) 医療現場インターンシップ制度
医工学は日進月歩です.医療現場で工学技術がいかに活用されているか,身をもって体験することは今後の関連学問の習得や,新しい医工学の企画力等の涵養に必要です.附属病院を始めとする関連病院・福祉施設等で検査機器や治療機器,情報処理,介助,看護等を体験する機会を設けています.

医用機器企業見学  医用機器企業見学
医用機器企業見学

目標設定能力
健康・医療にかかわる医工学技術者として自己の目標を設定し,その実現において新しい知識や能力の継続的な獲得に努め,社会規範を遵守し,常に自己の評価検証を意識する姿勢を身につけている.

自己の位置づけの理解
医学と工学の連携による医工学の社会的,文化的位置づけを理解し,技術の開発において,グローバルな視点や地域の視点から持続的な社会の発展のために積極的に関与できる.

価値観の理解
多様な文化・価値観の存在や医療の高度化・生活の質の向上などの社会的要請と医工学との関わりを認識し,それらを技術の開発・発展に対して生かす姿勢を身につけている.

問題解決能力
健康・医療に関連する解決すべき問題を発見し,それを解決可能な手段・方法に展開し,解決することができる.電子,情報,機械など,工学の特定専門分野の知識,および医学の基礎知識を体系的に修得し,実験・実習項目を通じて実践力を養い,問題の解決に資することができる.また,その過程における社会的・科学的事象や思考結果を図や数式で表現することができる.

コミュニケーション能力
上記の問題解決のために,専門領域で必要な内容も含め,充分なコミュニケーション能力を身につけ,情報通信技術を利用し,外国人を含む他者と協調・協働し,さらに知的財産権や倫理に,特に生命倫理に配慮しつつ獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用することができる.


就職先:
(株)ミツバ ユー・エス・イー(株)
(株)オービック MS&ADシステムズ(株)
オルガノ(株) (株)データサービス
(株)日置電機 古河インフォメーション・テクノロジー


日本電信電話(株) 伊藤忠テクノソリューションズ(株)
テルモ(株) 日本電気通信システム(株)
日本電信電話(株) 伊藤忠テクノソリューションズ(株)
成田国際空港(株) シーメンス・ジャパン(株)
オリンパス(株) 横河メータ&インスツルメンツ(株)
キヤノン(株) キヤノン(株)
三菱電機(株) アクロクエストテクノロジー(株)
(株)日立メディコ 東芝医用システムエンジニアリング(株)
(株)日立製作所 アイ・エム・エス・ジャパン(株)
KDDI(株) 三菱UFJインフォメーションテクノロジー(株)
日本光電工業(株) ジャパン マリンユナイテッド(株)
アズビル(株) (独)医薬品医療機器総合機構
ミナト医科学(株) (独)放射線医学総合研究所
東京大学職員



富士通九州ネットワークテクノロジーズ(株)

進学先:
千葉大学大学院 東京大学大学院 九州工業大学大学院
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